2026-01-01から1年間の記事一覧
加害者とは何者なのか。なぜ加害者は同じ人間の恐ろしいことを平気で行い、どうして自分がそのような目に遭わなければならなかったのか。結局は彼らの中に答えはなく、聞いても無駄だと諦めてからはずいぶん楽になったが、そういう問いが完全に消えることは…
ここ最近だと思うけれど、モデルさんか何かのアカウントで「美しく生まれたことは才能である」みたいな趣旨の長めのツイートがバズっていた気がする。炎上とかではないと思う。そこには美しく生まれたことによる優遇や周囲の評価をもってして、タイトルのよ…
この本を何年熟成(積読)してたんだろう。大学生のときに、何かの会話で同級生が「読むか、善の研究…!」と言っていたのを聞いて、タイトルかっこよくて買ったはいいが、気力がなくて少なくとも7年は寝かせてた気がする。てか、学部生だった時代が7年以上前な…
ここ1ヶ月くらいで読んだ小説の感想たち。 【グレート・ギャッツビー/スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳】 【椿姫/デュマ・フィス著、新庄嘉章訳】 【グレート・ギャッツビー/スコット・フィッツジェラルド著、村上春樹訳】 一言で言って難しい。…
新年度になってしまって、自分ではどうしようもないことがまだ解決していなくて、自分で制御しようのないことを待つことにものすごく疲れている。民事裁判とか時間のかかることをやる人たちは、本当にどれほどしんどいのだろうかと思うと同時に、やらないと…
ゲボ。ゲボって吐く直前って死ぬかと思うくらい苦しいよね。 それでこれはサルトルの『嘔吐』の読書メモなんだけど、原題は『吐き気』らしい。訳者さんが、吐き気の持つ軽めの意味合いがしっくりこなくて『嘔吐』にしたとか。嘔吐の方が確かにかっこいいよね…
何も、新年度だー!では、ない。 八幡真弓さんの『トラウマの国のアリス』を読み、自分は割とレジリエンスの高い方というか、ずいぶんマシな方なのではないかと思っていたけれど、どうやらそれっぽい症状はたくさん出ていたっぽかった。異常なくらい突然手足…
わざわざ仕事休んで行ってきた。正直自分でも「そこまでするか?」と悩みに悩んだが、自分の命に関わることだと思ったので、行かずに悶々とするより良いと思って足を運んでみた。出不精な我ながら偉かったと思う。恥ずかしながらスタンディングとは何か知ら…
安心して寝たいなあ。『性犯罪者への治療的・教育的アプローチ』を読んでいて、ああこんなにも頑張ってくれている職員の方々がいるのか、と思うと安心した。自分の加害者もこういうの受けてくれたらいいのに。あんまり感情が昂るようなことは書いてなくて、…
田中麻子さんという方の本で、性風俗従事者の受ける性暴力がなぜ不可視化されてしまうか、ということが過去研究と当事者のインタビューからまとめられている。内容は著者の博論を元に書かれているそうなので、硬派で読みやすいわけではない。しかし性風俗の…
書いた方が良いかもしれないと思った。ここ半年くらいで性暴力について考えざるを得なくて、自分なりに本を読んだりSpringなどの団体を調べたりする中で、忘れないために当時の心情をありのままに書いた方が良いと思った。 数年前、新卒で民間企業に就職した…
別に何を見たとか言うつもりはないんですけれど(というか、これを仮に見てくれる方がいるとして、何というのは言うまでもないかもしれない)、ここ一連のいろいろを見て、論外な意見もいろいろあって、論外なものは論外だとわかっているのだけれど、綿よりも…
ネットニュースなのですぐ消えてしまうかもしれないが、銀行員の社員が元支店長を提訴したらしい。 「複数回にわたり性被害を受けた」女性行員が肥後銀行と元支店長に損害賠償を求めて提訴【熊本】(TKUテレビ熊本) - Yahoo!ニュース パワハラの延長で性的…
うさぎのぬいぐるみを買ってもらって嬉しい。やっと、早くこいつから逃げねえとと思って生き残りの作戦を使いまくって(当時は必死すぎて自分でもわからなかったが、今ならあれは生き延びだったとわかる)、結局最後の1/3はいろんなものをめちゃくちゃにしてな…
加害者臨床という言葉を聞いて、多くの人は何が浮かぶんだろう。斉藤章佳さんは、性加害者の加害再発防止を支援するソーシャルワーカーで、1000人以上の性加害者を見てきたらしい。 この方のことは、以前ブログにもあげたが、にのみやさをりさんとの共著であ…